CSRMV

CSR initiatives

CSRへの取組み

私たちが目指すのは
「農薬・化学肥料不使用の
農作物の栽培」です。
安全で安心して食べることのできる
農作物の栽培を
推進していきます。

当社は、2025年から茨城県つくば市で農業への取り組みを始めました。5年以上耕作がされていなかった農地を借り受け、密林のようになっていた草を刈って、先ずはさつまいもの栽培に取り組み始めました。私たちが目指すのは「農薬・化学肥料不使用の農作物の栽培」です。農業従事者の高齢化が進む今、そして食料自給率が下がり続ける日本の現状を鑑みたとき、この分野への参入は大きな社会的意義があると考えています。
現在、有機JAS認定取得に向けた手続きを進める中、安全で安心して食べることのできる農作物の栽培を推進していきます。

定植23日目のサツマイモ畑の様子

従業員参画型の農業を!

日本の農業は、AIやロボットの導入が生産性の観点から喫緊の課題となっていますが、それでも労働集約型の産業であることに変わりはありません。当社の事業の柱は人材業であり、その観点からも農業は親和性の高い事業であると考えています。
将来的な就農支援事業への取組みや、障がい者を業務の中心とした農業の進め方を農業素人集団として一から学び、芋堀りをはじめとした農作物の収穫などの作業は、従業員から参加者を募集し従業員参画型の農業を実現していくとともに、筑波山に近い絶好のロケーションを活かし、土に触れあう体験の場を福利厚生の一環として従業員に提供できる対応を進めていきます。

食の安全を実現するために!

日本の農薬基準は世界的に大変緩く、今やその使用量は世界のトップクラスといわれていることを我が国の消費者の大部分は知りません。世界一⾧寿といわれる現在ですが、アレルギー発症者の増大や癌患者の増加はこれらと無縁ではありません。私たちは、無農薬・化学肥料不使用に徹底的にこだわり、安心・安全な農作物を提供するとともに、そのような啓蒙活動を推進することで、少しでも社会に貢献できるのではないかと考えています。

食品資源循環圏の構築!

当社は、サツマイモの皮やイチゴの葉っぱなどを特殊な乾燥技術を用い、お菓子やペットの餌に加工することによって、農作物を隈なく消費する循環型の取組みも進めていき、加工できない葉や茎などは残渣として土に漉き込み、土壌たい肥化を進めることで循環型の農業を推進します。